トラスロッド折れ修理トラスロッドに関しては”効く事”が最低限必要な条件になります。しかしながら”効かない”ロッドがいかに多いことでしょう。そのほとんどはトラスロッドをネックに仕込む際の精度の低さが原因になっています。
言うまでもなくロッドが機能していないネックでは弦の張力によって引っ張られたネックをまっすぐな状態に保つ事が出来ず、弦に負けたネックは弦がはじかれるたびにフワフワと動き安定しないばかりか、音の伝達までもがロスされてしまいます。主にフェンダータイプの貼り指板のネックの場合、このような状態のロッドに補強を施すことで状態が改善されることがあります。あるいはロッドを交換しなければならない場合もありますが、ティーズギターでは極力ネックにダメージを与えない方法を選んで修理をいたします。


ストラトネックこちらはやはりエンドアジャストのストラトネックですが、アジャストナットの根本でトラスロッドが折れてしまったものです。オーナーさんも半ばあきらめかけていたようですが、ナットの取り付け位置を1cmほど削り込む事で、見た目の違和感こそあれしっかり機能するようになっています。
ネック裏面真ん中にある埋め跡は、作業の都合上一旦アジャストロッドまで掘り下げた結果ですが、必要最低限の加工で済ませておりますよ。
同様にGibsonタイプのロッド折れも指板をいじらずに修理可能な場合があります。
一般的には指板貼り替え、ロッド入れ替え、塗装などの作業で少なくとも7〜8万円にはなってしまう修理ですが、ダメージも無く、2〜3万円の範囲(状況により)で直りますよ。

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