このギター、とってもお気に入りです。弾き心地、サウンド、それに見た目も。まっ、自我自賛ですが(^_^;)。

もちろん作ったからには販売用で、現在小売店さんに置かれておりますが、小さな成りとは裏腹に太く豊かな生音が出てきますよ。まさにアコースティックサウンド。小さなフルアコです。でも感触としてはハイパワーの車をもてあまし気味に取り扱うんじゃなく、多少控えめなタイプだからぶん回して行っちゃえる、みたいな感じですかね。おのずとプレイも違ってきます。

構造的にはスプルーストップとバックのマホガニーは完全に独立していまして、ブリッジ下に補強のブロックがある以外はフルアコと同様の作りです。ネックはレスポールなどよりは若干細めのシェイプとし、日本人ならどなたでもしっくり来る手に馴染むサイズ。コレが我ながら心地良いです。

ボディも通常のエレキギターと同じく軽く抱え込めるサイズですが、センター部分は実に70mmの厚みがあり弦振動を大きく響かせるのに十分です。

ピックアップもちょっと気張ってBenedettoのB6をふたつ。こちらは今更僕が言うまでもありますまい。

すべてムクの材から削り出した贅沢な作りです。例えばトップ材は平均約5mmの厚さですが、元々の材は1インチ≒25mmですから4/5は切りくずになって捨てちゃってます。残るのは1/5のみ。もったいないようですがこのアーチを出すためにはそれだけの犠牲が必要なんですね。結果、合板では到底出し得ない、豊かで深みのある音色なんですね。

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